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大学院進学へのアドバイス☝️

執筆者の写真: Tokyo CocoroTokyo Cocoro

こんにちは!東京こころ日本語学校の進路指導担当です。

今回は、大学院進学において、私が学生に伝えていることをブログで共有したいと思います。



日本の大学院は設置機関により、国立・公立・私立に大別されます。設置数は、国立86校、公立89校、私立482校と私立の設置数がダントツ一番です。


大学と異なる点は、大学院ではそれぞれの専門分野の研究室に属し、指導教員に研究計画と指導をしてもらいながら研究を進めていきます。そのため、多くの大学院研究科において、出願前に指導教員を自分で探して、受け入れの内諾をもらう必要があります。ここで、指導教員から受け入れの内諾をもらう方法をいくつかアドバイスしたいと思います。


  1. まずは自分のやりたい研究分野に合った指導教員を見つけましょう。指導教員は、各大学院のホームページで探すか、あなたの出身校の先生、大学の教授や友人等から紹介をしてもらいましょう。


  2. 指導教員を見つけたら、大学の成績表や卒業証書、学習履歴から卒業論文及び今後の研究計画まで、そして、その教員を選んだ理由などを具体的に明記した文章を指導教員にメールします。学習履歴には大学での副専攻や指導教員の専門分野関連の課外活動、資格や受賞歴などがあれば好印象ですね(アピールできるところがあれば、どんどん盛り込んで書きましょう!嘘はダメ🙅)。特に、大学と異なった分野で研究したい場合には、その動機づけがチェックされるので専門分野関連のことを書く必要があります。“今後の研究計画”とは、テーマを定め、それについてどのように研究するのかをまとめた計画書で、研究の背景と目的、先行研究、方法等の内容を含みます。あなたの研究に対する意欲や専門分野に関する知識がチェックされます。それと、出身大学の先生に紹介してもらった場合は、できれば、その先生の推薦状を添付しましょう。


  3. 受け入れの内諾を得た場合は、基本的に指導教員の指導の下で大学院入試や日本語能力試験に向けて準備することになります。大学院によっては大学院入試の出願までにJLPT(日本語能力試験)やEJU(日本留学試験)などの試験を受験し、一定以上のスコアを取得している必要があります。また、指導教員によっては、先に研究生に在籍してから大学院入試を受ける、というようなケースもあります。


  4. 受け入れてもらえない場合や、なかなか返事が来ない場合は次の指導教員にアプローチします。こうした事態も事前に想定して、余裕をもって指導教員を見つけましょう。



いかがでしたか?大学院進学を目指している学生は、上記アドバイスを実践して、少しでも前に進めてもらえたら嬉しいです!

本校は大学院入試の指導に力を入れていますので、大学院への進学を目標にしている学生は、ぜひ相談に来てください🙌

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